生まれてからの早期の頻回授乳は赤ちゃんにとってもママにとっても大切で必要なことです。
赤ちゃんの要求に応じ母乳を飲ませてあげてください。
頻回に授乳することで母乳の分泌も増加し子宮の回復も良くなります。
赤ちゃんはお腹の中にいる時から、もう指しゃぶりをしています。これは、赤ちゃんに生まれつき備わった本能でおっぱいを吸う練習をしているのです。生まれてから口の周りにある物に何でも吸いつきます。だから、指をしゃぶっているからといって必ずおなかがすいているというわけではありません。
指しゃぶりはおっぱいの練習であり赤ちゃんの最初の遊びでもあるのでママは見守ってあげてください。
赤ちゃんは抱っこして欲しい、ママは抱いてあげたいという本能がありますので迷うことなく抱っこしてあげてください。赤ちゃんや子どもは抱っこが大好きです。抱っこされることで安心感が生まれ、心が満たされます。しっかりと抱っこされて育った赤ちゃんは心が落ち着いていてそれが赤ちゃんの心の成長の元でもあります。
何歳になってもギューッと抱きしめてあげてください。
退院1週間後の来院による健診・電話訪問・1ヶ月後の健診を行っていますので、困ったこと等は気軽に相談してください。また、おっぱいに関しては、母乳外来も設けていますので電話を入れてください。助産師が相談にのりマッサージ等も行います。
一般的に赤ちゃんの体へ入る薬の量は、ママが摂取した量の1%以下と言われています。
風邪や頭痛などは早めにお薬を飲んで、治しておいた方が育児にも影響しませんよ。薬を処方してもらう時は必ず医師に授乳中であることを伝えましょう
もしも授乳を中止するように言われた時は当院へ必ず問い合わせをしてください。